STAR BOOK コントローラーアップデート情報

「STAR BOOK コントローラー」のプログラムを更新できます。

今回のアップデート内容

追尾中、子午線を越える直前で赤経モーターが数秒周期で大きく振動するプログラムの不具合を修正しました。 今回のプログラムをインストールすることにより改善いたします。お客様にはご迷惑をお掛けし誠に申し訳ございません。

※プログラムバージョンが既にVer.2.7以降となっている場合はインストールする必要はございません。 プログラムバージョンは、コントローラーの電源を投入後に表示される初期画面(カーソルを下にスクロール)→「STAR BOOK-sについて」で確認できます。

STAR BOOKコントローラー本体

STAR BOOKコントローラー本体

ver.2.7(2015年5月27日)

  • プログラムの不具合修正

アップデート手順

作業を始める前に

バージョンアップの際はSTAR BOOKには新品の電池かACアダプタ、安定化電源を使用してください。データを転送するパソコンの電源も安定したものをご使用ください。
アップデート中に電源が切れると、STAR BOOKが再起動できなくなることがあります。
再起動できなくなった場合は、販売店に修理を依頼してください。(有料)
(修理の際はSTAR BOOKの設定内容は初期化される場合があります。ご了承ください。)
バージョンアップにはパソコンのネットワークの設定を変更しなければならない場合があります。元の設定内容は記録して元に戻せるようにしてください。
バージョンアップによりSTAR BOOKの設定内容(観測地の緯度経度など)が初期化される場合があります。バージョンアップをする前に、設定内容をメモするなどしてください。

必要なもの

  • STAR BOOK本体
  • STAR BOOK用電源(SX・SXD赤道儀が動作できる電源で対応できます)
  • データを転送するパソコン(LANが無い場合はLANカード)
    ※LANカードについては、LANカードもしくはパソコンに付属の説明書でご確認ください。
  • クロスLANケーブル
パソコンに必要な動作環境
対応OS : XP Home Edition、XP Professional、Vista、7 Home Edition、7 Professional、7 Ultimate、8、8Pro、8.1、8.1Pro、Microsoft Windows10のいずれか
Webブラウザ : 各OSにおけるマイクロソフト社推奨環境による
CPU : 各OSにおけるマイクロソフト社推奨環境による
RAM : 各OSにおけるマイクロソフト社推奨環境による
LAN : 10BASE-T/100BASE-T
お使いのOSのバージョンによっては、正しく表示されないことがございます。Windows Updateで最新の状態に更新することをお勧めします。 Microsoft、Windowsは米国マイクロソフトコーポレーションの米国およびその他の国における登録商標です。PentiumはIntel Corporationの商標また は登録商標です。 その他、本文中に記載されている社名や商品名等は、各社の登録商標または商標です。

ダウンロードと手順

あらかじめ最新のプログラムを下記ボタンをクリックしてパソコンにダウンロードしてください。

アップデートプログラム

パソコンおよびSTAR BOOKの電源を入れる前に、パソコンとSTAR BOOKをクロスLANケーブルで接続します。
※クロスLANケーブルの接続については、パソコンに付属の説明書でご確認ください。

STAR BOOKの電源を入れます。(STAR BOOKに電源を直接接続するだけで電源が入ります)
パソコンの電源を入れます。パソコンおよびSTAR BOOKが自動的にネットワークの接続情報を取得するので、そのまま1分間お待ちください。

STAR BOOKのメニューの中から「STAR BOOKについて」を選択し、下記の内容が表示されることを確認してください。

・IP Address:169.254.a.b(a,bは任意の数字)
・SubNet Mask:255.255.0.0

あらかじめダウンロードしておいたデータ(Update_v21.exe等)をダブルクリックして起動してください。
※Windows Vista、Windows 7の場合、ユーザーアカウント制御の画面が出ることがあります。この場合は許可(A)このプログラムを信じます。・・・のほうを選択して次に進みます。STARBOOKのIPアドレスを入力し、OKを押してください。

<例> 169.254.1.1の場合 → 169.254.1.1

STAR BOOKの電源を入れなおします。
STAR BOOKのメニューから「STAR BOOKについて」を選び、バージョン番号が変わっていることを確認してください。 終了 (パソコンの設定を変更している場合は元に戻してください)。

上記の方法で上手くいかない場合
※上記の方法でうまくいかない場合は、以下を参考にパソコンの設定を変更してください(Administrator権限が必要です)。

  • Windows 10の場合

    スタート画面の左下で「設定」をクリックします。「設定」画面が開きます

    「ネットワークとインターネット」をクリックします。「ネットワークとインターネット」画面が表示されます

    「イーサネット」を選択し、「関連設定」の中の「アダプターのオプションを変更する」をクリックします。「ネットワーク接続」画面が表示されます

    「イーサネット」をクリックします。「イーサネットの状態」画面が表示されます。

    「プロパティ」をクリックします。「イーサネットのプロパティ」画面が開きます。

    「この接続は次の項目を使用します(O):」の中の「インターネット プロトコル バージョン4(TCP/IPv4)」を選択し「プロパティ」をクリックします。 「インターネット プロトコル バージョン4(TCP/IPv4)のプロパティ」画面が表示されます。

    「インターネット プロトコル バージョン4(TCP/IPv4)のプロパティ」画面が表示されますので、「次のIPアドレスを使う(S):」にチェックを入れて、IPアドレス、サブネットマスクを次のように設定します。

    IPアドレス : 169.254.0.2
    サブネットマスク : 255.255.0.0

    “OK”を選択して設定完了です。次の手順に進んでください。

  • Windows 8の場合

    スタート画面の背景で右クリックします。すべてのアプリをクリックします。「アプリ」画面が開きます。

    ※Windows 8.1の場合
    スタート画面左下の、丸下向き矢印をクリックします。「アプリ」画面が開きます。

    「コントロールパネル」を選択します。ネットワークとインターネットをクリックします。

    「ネットワークと共有センター」をクリックします。「基本ネットワーク情報の表示と接続のセットアップ」画面が表示されます。

    「ローカルエリア接続」をクリックすると「ローカルエリア接続の状態」画面が表示されますので、「プロパティ」をクリックします。

    「この接続は次の項目を使用します(O)」の中の「インターネットプロトコルバージョン 4(TCP/IPv4)」を選択し、右下の「プロパティ」をクリックします。

    「インターネットプロトコルバージョン 4(TCP/IPv4)のプロパティ」画面が表示されますので、“次のIPアドレスを使う(S)”にチェックを入れてIPアドレス、サブネットマスクを次のように設定します。

    IPアドレス : 169.254.1.2
    サブネットマスク : 255.255.0.0

    “OK”を選択して設定完了です。

  • Windows Vistaの場合

    「スタート」(または画面左下のWindowsマーク)をクリックします。スタートメニューが表示されます。「ネットワーク」をクリックしてメニューを表示し「プロパティ」をクリックします。

    「ネットワークと共有センター」画面が表示されますので、左側の「ネットワーク接続の管理」をクリックします。

    「ローカルエリア接続」を右クリックし、表示されたメニューの「プロパティ」をクリックします。

    ※次の画面が表示された場合は「続行 (C)」をクリックします。

    「この接続は次の項目を使用します」の中の「インターネットプロトコルバージョン 4(TCP/IPv4)」を選択し、右下の「プロパティ」をクリックします。

    「インターネットプロトコルバージョン 4(TCP/IPv4)のプロパティ」画面が表示されますので、“次のIPアドレスを使う”にチェックを入れてIPアドレス、サブネットマスクを次のように設定します。

    IPアドレス : 169.254.1.2
    サブネットマスク : 255.255.0.0

    “OK”を選択して設定完了です。

  • Windows XPの場合

    「スタート」(または画面左下のWindowsマーク)をクリックします。スタートメニューが表示されますので、この中の「コントロールパネル」をクリックします。

    「コントロールパネル」画面が表示されますので、「ネットワークとインターネット接続」をクリックします。

    「ネットワーク接続」をクリックします。

    「ローカルエリア接続」を右クリックし、表示されたメニューの「プロパティ」をクリックします。

    「この接続は次の項目を使用します」の中の「インターネットプロトコル(TCP/IP)」を選択し、右下の「プロパティ」をクリックします。

    「インターネットプロトコル(TCP/IP)のプロパティ」画面が表示されますので、“次のIPアドレスを使う”にチェックを入れてIPアドレス、サブネットマスクを次のように設定します。

    IPアドレス : 169.254.1.2
    サブネットマスク : 255.255.0.0

    “OK”を選択して設定完了です。

ご注意事項

これら各機能のバージョンアップはセットとなります。複数機能が含まれる場合であっても、どれかひとつのプログラムのみをインストールすることはできません。

赤道儀の基板の確認方法
初期型基板を採用しているSX赤道儀(SXW、SXCマウント)では、「導入速度変更機能」がご使用いただけません。ご了承ください。(2007.10現在)
※プログラムをインストールすることはできますが、ご使用いただけない機能はメニュー上に表示されません。

初期型基板採用の赤道儀について
まず「STAR BOOK」コントローラーを赤道儀に接続してください。その後電源を入れますと、初期設定画面でご確認いただけます。
「↑」「↓」キーで「STAR BOOKについて」を選び、「選択」キーを押します。右上に次のいずれかの表示があります。
T…(T1a3等)初期型基板の赤道儀です。
S…(S2a7等)初期型基板の赤道儀ではありません。

その他の注意
SX赤道儀をご使用の方で、お使いのSTAR BOOKがVer1.2以前の場合、今回のバージョンアップを行うと観測地設定及びLCD調整がリセットされます。お手数ですが、SX赤道儀に付属の説明書に従い、再入力をお願いいたします。
このソフトウエアの一部にeCosが使われています。 ユーザーは eCosのライセンスに基づきeCosの部分のソースコードを入手する権利があります。詳しくは弊社までお問合せください。

免責事項

本ソフトウェアのご使用またはインストールにあたり生じたお客さまの損害および第三者からお客さまに対してなされる請求について、お客さまに責任のある場合ならびに弊社および販売店等に故意または重過失がない場合は、弊社および販売店等は責任を負いません。

過去のアップデート履歴

最新の更新を実施すれば、全ての事象が改善されます。

更新開始日 アップデート内容
  • 月の導入精度を向上
    月の位置計算を細かくすることにより、自動導入時の精度を向上しました。
  • プログラムの不具合修正
    画面のモードを「高度方位」で表示中に、ごく稀に月・惑星(準惑星)の表示位置精度が悪くなる不具合を修正しました。
    昇っていない天体の高度が地平下1度未満の時に「-」が表示されない不具合を修正しました。
    ホームポジションに戻す動作時に「ストップ」キーが有効とならない不具合を修正しました。
  • プログラムの不具合修正
    コントローラーのご使用状況により、「設定の保存」を行っても保存が反映されなくなることがある不具合を修正しました。
    星座名「ON/OFF」を「ON」に設定しても「OFF」設定になる不具合を修正しました。
  • 天体メニューの“恒星”に恒星データを追加
    天体メニューの“恒星”に以下の恒星データを追加しました。
    リゲル(オリオン座)、ベクルクス(みなみじゅうじ座)、ハダル(ケンタウルス座)
  • プログラムの不具合修正(Ver.2.1追加分)
    SX・SXD赤道儀において南半球の設定でご使用される際の追尾精度プログラムを改良しました。北半球の設定でご使用される際は従来と変わりございません。
  • プログラムの不具合修正(Ver.2.1追加分)
    以前のプログラムバージョンにおいて、一部コントローラーにて音量を変更しても、状態を保存できない不具合を修正しました。 今回のプログラムをインストールすることにより改善いたします。お客様にはご迷惑をお掛けし誠に申し訳ございません。
  • その他改良(Ver.2.1追加分)
    ボタン操作時のレスポンス特性、及び追尾安定性を従来のものより向上しました。
  • 冥王星の表記変更
    冥王星の分類が準惑星となったことに伴い、メニューにおける表記を「冥王星(準惑星)」としました。
  • プログラムの修正
    「STAR BOOK」におきまして、下記の不具合が発生するケースがありました。
    今回のプログラムをインストールすることにより、不具合が改善いたします。お客様にはご迷惑をお掛けし、誠に申し訳ございません。(準惑星)」としました。

    SXD赤道儀において、自動導入を行った際、導入が終了しない
    SXD赤道儀において、追尾が不安定となる
  • 彗星導入機能
    一般に公開されている彗星の軌道要素を入力することで、彗星を自動導入できます。導入方法は従来の簡易彗星導入機能と同様です。
    彗星導入機能の取扱説明書
  • 導入速度変更機能(*1)
    この機能を設定することで、天体自動導入時における速度を従来の約1/2にできます。これにより自動導入時における動作音が小さくなります。
    *1…SXD赤道儀、及び一部SX赤道儀における機能です。SXWマウント・SXCマウントにおいて、採用している基板によってはこの機能をご使用いただけません(メニューに表示されません)。詳しくはこちらをお読みください。
    導入速度変更機能の取扱説明書
  • 明るい恒星・メシエ天体(M)の表示方法を設定
    この機能を使用することにより、明るい恒星とメシエ天体の表示方法を設定できます。「常時表示」「非表示」「指定ズーム以上で表示」などを選ぶことができます。
    表示方法設定の取扱説明書
  • ホームポジション設定画面でモーター速度を変更
    ホームポジション設定画面において、モーター速度を変更できるようになります。 望遠鏡の方位微調整時、ファインダー調整時、あるいは地上の景色を観察する際のそれぞれに、扱いやすいモーター速度に変更してお使いいただけます。
  • 確認ダイアログ表示機能
    自動導入を指示した後、実際に自動導入を開始してよいかどうかを確認するダイアログが表示されるようになります。また、このダイアログ表示に対して「いいえ」と答えることで、自動導入操作をすることなく、CHART MODE(星図モード)からSCOPE MODE(望遠鏡モード)への切り替えが可能となります。
  • ホームポジション機能
    観測終了時、簡単な操作で鏡筒の向きを初期状態(水平西向き)に戻すことができます。 赤緯クランプがない機種において、観測終了時にこの機能を利用することで、次回の観測がスムーズに始められるようになります。
  • 7.0等星までの恒星を表示
    STAR BOOKでは7.0等星までの恒星データを記憶していますが、従来は6.0等星までを表示しておりました。このアップデートを実行することにより、7.0等星までの恒星を表示できるようになります。
  • スペイン語対応
    スペイン語による表示が可能となります。
  • バックライトのOFF <
    観測中にバックライトを消したい場合に設定することができます。
  • オートガイダー機能
    オートガイドアダプターAGA-1、SBIG製STシリーズなどオートガイドアダプターに対応します。
  • バックラッシュ補正機能
    SX赤道儀のバックラッシュを補正できる機能です。インストールし設定することで、マニュアル操作による動作がスムーズになります。
  • 画面動作スピードアップ
    プログラムの改良により、画面スクロールなどの動作が従来(Build1.1以前)と比較して大幅にスピードアップし、操作性が向上します。
  • 「ステラナビゲータVer.8」「ステラギア」対応
    SX赤道儀をアストロアーツ製天文ソフトウェア「ステラナビゲータVer.8」「ステラギア」によりコントロールできるようになります。
    「ステラナビゲータVer.8」「ステラギア」の操作方法については、アストロアーツにお問合せください。
    株式会社アストロアーツのホームページ
  • うるう年における日付表示不具合修正 <
    うるう年における日付表示の不具合プログラムを修正いたします。
  • LCD調整の設定が可能
    「コントラスト」および「明るさ」の設定値を保存できるようになります。液晶画面の「コントラスト」および「明るさ」を調整した後「設定の保存」を行なうと、それぞれの設定が保存されるようになります。電源を切った後に再起動した場合も、設定したコントラスト、明るさでお使いいただけます。