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2026.07.01

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今月の注目天文イベントはこちら!
7月は「七夕」をはじめ、夕方や明け方の空で惑星たちが次々と共演を果たす賑やかな1ヶ月です。夏の星座たちも本格的に見ごろを迎えますので、晴れた夜はぜひ星空観察を楽しんでみましょう♪
| 4日 | 火星と天王星が接近 | |
| 7日 | 七夕 | |
| 9日 | 金星とレグルスが接近 | |
| 17日 | 月が金星に接近 | |
| 29日 | 満月 | |
| 31日 | みずがめ座δ流星群、やぎ座α流星群極大 | |
4日の未明から明け方にかけて、東の空で「火星」と「天王星」が接近します。
最接近は15時13分頃のため見ることはできませんが、6分角という非常に近い位置まで近付きます。(1度 = 60分角、1分角 = 60秒角)
赤っぽい色をした火星は、見かけの等級が1等前後と明るく輝いているため、肉眼でもすぐに見つけることができます。
一方、そのすぐそばにいる天王星は見かけの等級が5.8等ほどしかなく、肉眼で見つけるのは至難の業です。しかし、明るい火星がすぐ近くにあるこの日は、天王星を見つける絶好のチャンス(星探しの道しるべ)になります!
双眼鏡や天体望遠鏡を使って火星のすぐ近くを探すと、淡い青緑色をした天王星を見つけることができるはずです。地球のお隣の赤い惑星と、はるか遠くの青緑色の巨大氷惑星。色のコントラストが美しい2つの惑星の共演を、ぜひ機材を使って楽しんでみてください。
さらに、今回はおうし座の「プレアデス星団(すばる)」との距離も近いため、7倍程度の双眼鏡を使えば、視野内に火星・天王星とプレアデス星団を同時に収めることができますよ!


<メーカー希望小売価格>¥39,600 (税別 ¥36,000)
<商品コード>1562
<JANコード>4955295156207
<製品ページ>
https://www.vixen.co.jp/product/1562_07/
天王星に関する過去の星空TOPICSはこちら!
星空TOPICS☆2025年11月 最大の満月と衝を迎える天王星
7月7日といえば、七夕ですね!
夜空を見上げると、東の空に明るく輝く3つの星、「夏の大三角」が見つかります。
こと座の「ベガ」が織姫星、わし座の「アルタイル」が彦星です。
そして、もう1つの明るい星である、はくちょう座の「デネブ」を含めた3つの星を結ぶと、大きな夏の大三角になります。
暗い場所に行くと、織姫と彦星の間を天の川が流れている様子も観察できますよ♪

■もうひとつの七夕「伝統的七夕」を知っていますか?
「七夕の日はいつも雨や曇りで、星が見えない…」と感じたことはありませんか?
それもそのはず、現在のカレンダーの7月7日は、日本の多くの地域で「梅雨の真っ只中」だからです。
実は、かつて使われていた旧暦(太陰太陽暦)の7月7日は、現在の暦に直すと毎年「8月ごろ」に巡ってきます。この旧暦の七夕にちなんだ日が「伝統的七夕」と呼ばれていて、今年2026年は来月「8月19日」にやってきます!伝統的七夕の時期には梅雨も明け、当日は月も夜半には沈んでいるので、天の川や夏の大三角を観察するのに最高の条件になります。7月7日はもちろん、来月の伝統的七夕にも、ぜひ夜空を見上げてみてくださいね!
七夕に関する過去の星空TOPICSはこちら!
星空TOPICS☆2025年7月 七夕の物語と天の川
星空TOPICS☆2025年8月 ペルセウス座流星群と伝統的七夕
9日の夕暮れ時、西の低空で「宵の明星」である金星と、しし座の1等星「レグルス」が接近します。
最接近は、10日6時20分頃で両天体とも沈んでいるため見ることはできませんが、58分角の位置まで近付きます。(1度 = 60分角、1分角 = 60秒角)
金星はマイナス4.1等台という圧倒的な明るさで輝いているため、夕焼けが残るまだ明るい空でもすぐに見つけることができます。一方のレグルスは見かけの等級が1.4等で、普段なら十分明るい星ですが、金星のすぐそばに並ぶとその強烈な光に隠れて少し見つけにくく感じるかもしれません。
そんな時は、双眼鏡の出番です!双眼鏡を使うと、明るさの違う2つの星が並んで輝く様子をくっきりと捉えることができますよ。日の入り後、空が暗くなり始めたら西の低空をぜひ探してみてくださいね!

17日は夕暮れ時、西の空で細い三日月と金星が寄り添うように接近します。
最接近は19時50分頃で、38分角という非常に近い位置まで近付きます!(1度 = 60分角、1分角 = 60秒角)
圧倒的な明るさを放つ金星と、糸のように細い三日月の並びは、夕空の中でもひときわ美しく、思わず写真に撮りたくなるような光景です。
この時期の細い月は、月の欠けている暗い部分が地球で反射した太陽光に照らされてうっすら見える「地球照(ちきゅうしょう)」の観察にもぴったりです。
防振双眼鏡「アテラ IIシリーズ」を使えば、地球照のディテールや金星の鋭い輝きを手ブレなしで鮮明に堪能できますよ♪


<メーカー希望小売価格>¥99,000(税別¥90,000)
<商品コード>11512
<JANコード>4955295115129
<製品ページ>
https://www.vixen.co.jp/product/11512_9/

<メーカー希望小売価格>¥121,100(税別¥110,000)
<商品コード>11513
<JANコード>4955295115136
<製品ページ>
https://www.vixen.co.jp/product/11513_6/
7月の満月は、29日です。
アメリカの先住民たちは季節を把握するために各月の満月に名前を付けており、7月の満月は「バックムーン(男鹿月)」と呼ばれます。これは、オスの鹿(Buck)の角が、毎年生え変わってこの時期に立派に成長することに由来しているそうです。
また、先月のTOPICSでもご紹介した通り、夏の満月は冬の満月と比べて空の全体的に低い位置を通ります。
月が地平線近くの低い位置にあるときは、月の光が地球の分厚い大気の中を長く通過するため、青い光が途中で散乱され、散乱されにくい赤い光だけが私たちの目に届きやすくなります。
そのため、夏は月が少し赤っぽく、あるいはオレンジ色がかって見える機会が増えます。
夏の少し神秘的な満月をぜひ楽しんでみてくださいね♪

31日の夜は、2つの流星群が同時に極大を迎えます!
「みずがめ座δ(デルタ)南流星群」と「やぎ座α(アルファ)流星群」です。
ただし、今年は観測条件としては少し「厳しめ」です。なぜなら、29日に満月を迎えたばかりの非常に明るい月が一晩中夜空を照らしているため、暗い流れ星が月明かりにかき消されてしまうからです。
しかし、やぎ座α流星群は1時間に5個ほどと少ないものの、ゆっくりと流れる流星で「火球」と呼ばれる明るい流星がよく見られることで知られています。またこの時期は、三大流星群のひとつである「ペルセウス座流星群」も出現時期を迎え始めているため、いくつか明るい流星を見ることができるかもしれません。
観測のコツは、月を背にして、月明かりが目に入らない方向の空を広くぼんやりと眺めること。レジャーシートなどに寝転んで、夏の夜空を切り裂く明るい火球を気長に待ってみましょう!

7月は七夕のロマンチックな星空から、夕方と明け方の賑やかな惑星の共演まで、見逃せないイベントが盛りだくさんです。
ぜひ、お手元の機材と一緒に、夏の始まりの星空を楽しみ尽くしてくださいね!
それでは、また次回の星空TOPICSでお会いしましょう!
参考:
「月が金星に接近(2026年7月)」国立天文台
https://www.nao.ac.jp/astro/sky/2026/07-topics02.html
色のついた日にちをクリックすると、イベント内容がご覧いただけます。
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