ASCOMドライバー ワイヤレスユニット用アップデート情報

アップデート手順

作業を始める前に

ASCOM Standard for Astronomy(社外ウェブサイト)にてダウンロード提供されている仲介ソフトウェア:「ASCOMプラットフォーム」およびASCOM対応の各種天文ソフトウェア(市販品)と併用します。
ここでは、必要ドライバーをパソコンにインストールするまでの流れを説明しています。ASCOM対応ソフトウェアなどの使用方法など詳細につきましては、ソフトウェアに付属の説明書にてご確認ください。

必要なもの

  • ワイヤレスユニットおよびワイヤレスユニットに対応した赤道儀
  • ワイヤレスユニットを動作できる電源
  • ワイヤレスユニットの制御に使用するWindowsパソコン
  • ワイヤレスユニット用ASCOMドライバー(当サイトにてダウンロード提供しているドライバーソフトウェアです)
  • ASCOMプラットフォーム(社外ウェブサイト「ASCOM Standard for Astronomy」にて無料でダウンロード提供されている仲介ソフトウェアです)
  • ASCOM対応ソフトウェア(市販品)
パソコンに必要な動作環境
Microsoft Windows10またはWindows11のいずれか
Webブラウザ : 各OSにおけるマイクロソフト社推奨環境による
CPU : 各OSにおけるマイクロソフト社推奨環境による
RAM : 各OSにおけるマイクロソフト社推奨環境による
Wi-Fi接続機能(2.4GHz)
お使いのOSのバージョンによっては、正しく表示されないことがございます。Windows Updateで最新の状態に更新することをお勧めします。 Microsoft、Windowsは米国マイクロソフトコーポレーションの米国およびその他の国における登録商標です。PentiumはIntel Corporationの商標または登録商標です。その他、本文中に記載されている社名や商品名等は、各社の登録商標または商標です。

ダウンロード手順

ASCOM対応ソフトウェアで動作するにあたり、ワイヤレスユニットのファームウェアバージョンが最新版にアップデートされている必要があります。
ファームウェアバージョンは、ワイヤレスユニットに対応した赤道儀にワイヤレスユニットを取り付けた状態で、電源を投入後にStar Book Wirelessアプリ画面で表示される“設定”画面の「ファームウェアアップデート」より確認できます。

ワイヤレスユニット用ASCOMドライバーをインストールするにあたり、ASCOMプラットフォームがパソコンにインストール済みである必要があります。
ダウンロードドライバー単体ではインストールすることができません。以下の社外ウェブサイトからASCOM Platformをダウンロードしインストールしてください。

ASCOM Platform 6.6SP2

トップページの右にある「ASCOM Platform 6.6SP2」から【Download】をクリックして、ASCOMプラットフォームをダウンロードします。※2023年8月現在、ASCOM Platform 6.6SP2が最新となっております。
ダウンロードした“ASCOMPlatform●●.●●●●.exe”を実行します。

下記よりワイヤレスユニット用ASCOMドライバーをダウンロードください。

ダウンロードドライバー

ダウンロードしたワイヤレスユニット用ASCOMドライバーを実行します。
「I accept the agreement」にチェックを入れて【Next >】をクリック

【Install】をクリックしてインストール開始

インストール完了
各種ASCOM対応ソフトウェアをインストールします。既にインストール済みである場合は次に進みます。インストール方法につきましてはソフトウェアに付属の取扱説明書にてご確認ください。

パソコンとワイヤレスユニットを無線で接続し、使用する機器すべての電源をONにします。 ASCOM対応ソフトウェアにて操作開始。 赤道儀のご使用方法やソフトウェアの具体的な操作手順につきましては、それぞれの取扱説明書にてご確認ください。

ファームウェアのアップデートが必要な時は、[CONNECT] 完了時に、[UPDATE] ボタンが有効になります。
[UPDATE] ボタンをクリックして、ファームウェアのアップデートを開始してください。

不具合等が生じた際には、ASCOMドライバーのセットアップダイアログに表示される二次元バーコードより不具合内容をご報告ください。
いただいたご報告は、今後のASCOMドライバー開発に役立ててまいります。