Vixen Autoguider
CMOSカメラ VA225C用のソフトウェアのダウンロードおよび使い方を掲載しています。
ダウンロード
Ver.1.0.0(2024年12月2日)
以下よりソフトウェアをダウンロードできます。(28.7MB)
ダウンロード
対応OS:Windows 7、8、10、11
【使い方①】オートガイド
“CMOSカメラ VA225C取扱説明書”(WEB)に従い、“CMOSカメラ VA225C”を取り付けたガイドスコープをメインの天体望遠鏡に取り付けてください。
取扱説明書は”CMOSカメラ VA225C“製品ページよりご確認いただけます。
製品ページはこちら
PCにVA225Cを接続すると、“カメラが見つかりました。”と表示されます。
観測場所の条件に合わせて“プリセット”(市街地/郊外/満天)を選択します。
画面が真っ白な場合は、露出が長すぎます。
感度または露出時間を下げてください。
画面が真っ黒な場合は、露出が短すぎます。
感度または露出時間を上げてください。
空に向けていても星が映らない場合、ピントが大きくずれている可能性があります。
背景が灰色程度になるように露出を調整し、星が見えるようになるまでガイド鏡のピントを合わせてください。
星が画面に映ったら、最も小さく鮮明に見える位置までピントを微調整します。
メインカメラでの撮影構図を決定したら、“★ボタン”を押して、ガイドする恒星の候補を検出します。
ガイドする恒星を選択して、“▶ボタン”を押して、
キャリブレーションを開始します。
※選ぶ恒星は視野の中心に近いものを推奨します。
キャリブレーションが完了するとオートガイドが自動で開始されます。
“■ボタン”を押すとオートガイドが停止します。
撮影する天体を変更する場合は、恒星の検出から再度やり直してください。
【使い方②】極軸合わせ支援
【使い方①】と同様に、適切なプリセット(露出設定)にし、恒星にピントを合わせておきます。
※赤道儀の電源が入っていない状態での使用を推奨します。
“拡張設定⚙”で、ガイドスコープの焦点距離を入力します。
暗視野ファインダーⅡ 7倍50mm(別売)の場合は“160”mmです。
※焦点距離160mm以下のガイドスコープを推奨します。
“⦿ボタン”を押して極軸合わせ支援モードに切り替えます。
観測地の経度・緯度を正確に入力し、“開始”を押します。
※PCが位置情報を取得できる場合は、“現在地”ボタンで自動設定可能です。
視野を北極星付近に向けます。
この時、赤道儀の追尾機能をOFFにしてください。
赤道儀の赤経クランプを緩め、手動で60度を目安に回転させます。
検出成功後、極軸合わせの精度が表示されます。
随時更新されますので、赤丸がグラフの中央に近づくように、赤道儀の方位調整ツマミと高度調整ツマミで調整してください。
赤丸がグラフ中央付近に来れば、極軸合わせが完了です。
※掲載されているソフト画面は説明用です。最新バージョンの表示とは異なる場合があります。