Vixen 天体望遠鏡 SXD2赤道儀WL

Vixen 天体望遠鏡 SXD2赤道儀WL —
Vixen 天体望遠鏡 SXD2赤道儀WL —

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メーカー小売希望価格: ¥330,000 (税抜価格 ¥300,000)

JAN
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ワイヤレスユニット搭載のデラックスタイプ赤道儀

SX2赤道儀のデラックスタイプとなるSXD2。より高精度な天体追尾、より大型の鏡筒や撮影機材の搭載にお応えします。極軸望遠鏡を標準装備、これから本格的な天体写真撮影をお考えの方に。

※ご使用の際は「STAR BOOK Wireless」のアプリとワイヤレスユニットのファームウェアを最新の状態にアップデートしてください。

Vixen 天体望遠鏡 SXD2赤道儀WLの特長

  • スマホで赤道儀をコントロール

    赤道儀としての性能向上のため、素材の見直し、各所へのベアリングの採用、そして各パーツの切削から加工まで全工程にこだわったハイスペック赤道儀です。お持ちのスマートフォンやタブレット端末がコントローラーとなり、高精度な天体自動追尾など天体ナビゲーション機能を活用できる、「ワイヤレスユニット」を搭載しています。

  • ケーブルレスで快適な天体ナビゲーション

    赤道儀を無線で制御できるコントローラーユニット「ワイヤレスユニット」を付属しています。スマホアプリ「STAR BOOK Wireless」(無料)により赤道儀の制御はもちろん、天体ナビゲーションなどの機能をケーブルレスで快適にお楽しみいただけます。

  • STAR BOOK TENのDNAを継承するアプリ「STAR BOOK Wireless」

    星図を確認しながら見たい天体をタップすれば自動的に視野に導入、追尾が始まります。快適な操作性で高い評価をいただいているSTAR BOOK TENコントローラーの表示を踏襲し、従来のSTAR BOOK TENユーザーにも違和感なくお使いいただけます。

  • 搭載可能重量が12kg(SX2赤道儀WL)から15kgへ

    赤経赤緯の回転軸を、アルミ軽合金から肉厚のスチール材へ、駆動の要となる歯車をアルミ製から真鍮製に変更することで、剛性と精度を高めました。搭載可能な重量もSX2赤道儀WLの12kgから15kgへと増加、より大きな鏡筒への交換や一眼カメラ、CMOSカメラ等の追加搭載も可能になりました。

  • 高精度でよりスムーズな動作に!

    架台を構成する多くのパーツに改良が施されています。赤経赤緯軸とウォームネジ部にベアリングを追加、さらにウォームネジの偏心低減や、ウォームホイル全周と合わせてのラッピング(研磨)加工により、極めてなめらかな動作を実現しています。

  • パルスモーターの採用で動作の安定性、レスポンスも向上

    従来の直流モーターに代わり、250パルス/秒で駆動するマイクロステップ方式のパルスモーター(ステッピングモーター)を採用。低速から高速域までスムーズに制御され、操作に対するレスポンスも向上。

  • 扱いやすい極軸望遠鏡

    手軽な操作で赤道儀を高精度設置できる装置です(南北半球対応)。天の北極(天の南極)付近の星空を示すスケールを内蔵、北極星と近隣の星2つ(合計3つ)をスケールの所定位置に導入することで手軽に3分角以内の精度で極軸を合わせられます(北半球の場合)。ボタン一つで点灯する暗視野照明(赤色LED)を内蔵。スケールそのものが赤く光るため、暗い星が背景に埋もれて見えなくなることがありません。極軸望遠鏡をのぞいたまま全てを調整できますので、暗所での利便性が大変よいものになっています。スケールの明るさは8段階可変式ですので、好みの明るさで使用できます。また1~2分で自動消灯(徐々に減光)、使用後の消し忘れも防止できます。

  • 力学に基づく合理性:ウェイトレス構造(モーメント荷重の低減)

    SXシリーズで培ったウェイトレス構造を継承。モーターやウォーム軸、ウォームホイルなど重さを担う主要パーツをウェイト側に集約、不動点から筒受け(機器を搭載する箇所)までの距離を短くすることで力学的に有利な構造を採用。より少ないウェイトで搭載機器との重量バランスを取ることができます。搭載機器の重量によってはウェイトレスも可能です。

  • 機材の設置撤収時に便利な伸縮式ウェイト軸

    ウェイト軸には耐蝕性に優れるステンレス素材を使用。赤道儀本体に収納される伸縮式ですから、スピーディなセッティングが可能です。太さ20mmでSXシリーズ共通のバランスウェイトを使用できます。

  • ウェイト軸には耐蝕性に優れるステンレス素材を使用。赤道儀本体に収納される伸縮式ですから、スピーディなセッティングが可能です。太さ20mmでSXシリーズ共通のバランスウェイトを使用できます。

赤道儀本体

  • 仕様
    SXD2赤道儀本体
  • 赤経微動
    ウォームホイルによる全周微動・Φ72mm・歯数180枚。真鍮製
  • 赤緯微動
    ウォームホイルによる全周微動・Φ72mm・歯数180枚。真鍮製
  • ウォーム軸
    φ 9 mm、材質 : 真鍮
  • 赤経軸(極軸)
    φ40mm、材質 : 炭素鋼
  • 赤緯軸
    φ35mm、材質 : 炭素鋼
  • ベアリング数
    9個
  • ウェイト軸
    φ20mm・ステンレス製・本体収納式
  • 極軸望遠鏡
    仕様:5 倍20 mm(実視界10 °)、自動消灯式暗視野照明内蔵(8段調光付)据付精度:約3 ′角以内スケール:3星導入式・歳差補正付(~2040年)北半球:北極星、δUMi、51Cep南半球:σOct、τOct、χOct)電源:C R 2032電池×1個(モニター電池付属)据付精度:約3′角以内
  • 方位角範囲
    微動 : 約±7°、ダブルスクリュー式微動ネジ付 : 1回転約1.2°
  • 極軸傾斜角範囲
    高度0~70°(微動範囲±15°)、目盛2°間隔、3段階使用可(高緯度、中緯度、低緯度対応)タンジェントスクリュー式微動ネジ付 : 1回転約0.8°
  • 駆動
    パルスモーターによる電動駆動、マイクロステップ駆動(約250pps)
  • 自動導入・追尾
    ワイヤレスユニット+スマートフォン(専用アプリ)による自動導入、最高約1000倍速(対恒星時)、高精度追尾
  • 搭載可能重量
    約1.3~15kg(モーメント荷重32.5~375kg・cm : 不動点より25cmで約1.3~15kg)
  • コントローラー接続端子
    D-SUB 9PIN オス
  • 電源端子
    DC12V EIAJ RC5320A Class4(統一規格)センタープラス
  • 電源・消費電流
    SXD2赤道儀WL本体+ワイヤレスユニット : DC12V・0.3~2.0A(標準約10kg搭載時)・0.4~2.2A(約15kg搭載時:最大搭載)
  • 大きさ
    343×360×128mm(突起部を除く)
  • 重さ
    約9.2kg(ウェイトを含まず)
  • ウェイト
    1.9kg×1、3.7kg×1
  • オプション(別売)
    ASG-CB90三脚、SXG-HAL130三脚、SXGハーフピラー、ピラー脚SXG-P85DX、電源別売

ワイヤレスユニット

  • 機器種類
    無線式赤道儀コントローラーユニット
  • CPU
    32bit CISC Processor 120MHz
  • 架台接続端子
    D-SUB 9PIN メス
  • オートガイダー端子
    6極6芯モジュラージャック(外部オートガイダー用)
  • 無線接続機能
    アプリ「STAR BOOK Wireless」によりスマートフォンをユーザーインターフェースとして使用
  • アプリ動作環境
    対応OS : Android 6以上、iOS 9.0以上※・無線LAN規格 : IEEE 802.11b/g/n・データ暗号化方式 : WPA2-PSK※条件を満たしている場合でも使用できない可能性があります。ご使用の際は必ず事前にアプリの動作をご確認ください。

ワイヤレスユニット

  • 電源
    架台から供給
  • 動作電圧・消費電流
    DC12V 0.1A(最大)
  • 動作温度
    0~40℃
  • 機能、その他
    無線LAN接続によるバージョンアップに対応

セット内容

  • SXD2赤道儀本体

付属品

  • ワイヤレスユニット
  • SXウェイト1.9kg×1、3.7kg×1
  • 六角レンチ5mm、1.27mm(各1)
  • シガーソケット用電源コード
  • 取扱説明書
  • カラー星空ガイドブック
  • 1年間・5年間保証書(電子機器1年・機械パーツ5年)

推奨電源(別売・市販品)

  • (36067)Power Tank Lithium Pro※1
  • (36066)PowerTank Lithium+(86431)SX電源コード(Power Tank 用)
※購入を希望される商品の入荷・在庫確認は、各販売店や通販サイトへ直接お問い合わせください。
※仕様及び外観は改善のため予告なく変更することがあります。

ワイヤレスユニットをご使用のお客様へ「Wi-Fi接続に関するご案内」

平素よりビクセン無線式赤道儀コントローラーユニット『ワイヤレスユニット(Wireless Unit)」をご使用いただき、誠にありがとうございます。
ワイヤレスユニットと専用アプリ「STAR BOOK Wireless」のWi-Fi接続が切れる場合や不安定な場合は、以下をお試しいただきますようお願い申し上げます。

Wi-Fi通信が不安定な場合や切れてしまった場合でも、ワイヤレスユニットの電源をOFFにしない限り、赤道儀側の追尾は継続されています。
また、Wi-Fiの再接続をした際には、ワイヤレスユニット側で保持しているデータを引き継ぐため、アプリ画面に表示される星図等は自動更新されます(赤道儀の向きとアプリ画面の星図は一致します)。再度アライメントを行う必要はありません。

<対象機種>

ワイヤレスユニット(Wireless Unit)

(1)Android端末をお使いの方へ
インターネット接続確認のポップアップ表示で「はい」を選択ください

ワイヤレスユニット接続時にAndroid端末では、接続を維持するかどうかのポップアップが表示されます。ここで「はい」を選択してください。
「はい」を選択しなかった場合(何も選択しなかった場合を含む)、一定時間が経つと接続が切断されてしまいます。
ポップアップが表示されたら、以下の手順で、必ず「はい」を選択してください。

手順1

←このポップアップが表示されたらタップ
(※この表示は数秒で消えてしまうため、その間にタップしてください)

手順2

←必ず「はい」を選択してください。

※ワイヤレスユニットはインターネット経由での接続ではないため、このような確認メッセージが表示されます。

(2)Android、iPhone端末共通
機内モードでの使用をお試しください

お近くにいつも使用している無線LANなどがあると、端末が無線LANを探して、通信が不安定になる場合があります。機内モードにすることで、スマートフォン側に搭載されている無線通信を一括停止することができます。

<設定手順>

手順1) スマートフォンの[設定]から[機内モード]をONにする。
手順2) スマートフォンの[設定]から[Wi-Fi]をONにする

※手順2でWi-FiをONにした際に「この接続は、インターネットにより接続されておりません。接続を続けますか?」が表示された場合は、必ず「はい」を選択してください。

(3)Android、iPhone端末共通
アプリ「STAR BOOK Wireless」のチャンネル変更をお試しください

アプリ側のWi-Fiチャンネル設定を変更することで、通信が安定する場合があります。

手順1

STAR BOOK Wirelessアプリの[設定]をタップ

手順2

[無線LAN設定]を選択

手順3

[SSID/Password] を選択

←出荷時は「5ch」に設定されています。
「5」以外のチャンネルに変更ください。

手順4

赤道儀の電源を入れ直してください。
※電源を入れ直すことで、チャンネル変更がワイヤレスユニットに反映されます。

<注意事項>

電源を入れ直した際は、アライメントデータを引き継ぐために必ず「前回の架台を使用する」を選択してください。

(4)ワイヤレスユニット本体のリセット

パスワードやSSIDの設定が誤っている場合、Wi-Fi接続ができません。
パスワードをお忘れの場合は、本体リセットをお試しください。
ワイヤレスユニット本体のリセットボタンを1秒以上押すと、パスワードとSSIDが工場出荷時の設定に戻ります。
詳しくは、ワイヤレスユニットの取扱説明書(11ページと13ページ)をご確認ください。

<注意事項>

本体リセット行った場合は、設定等も初期化されます。以下の再設定が必要です。
・チャンネル設定
・アライメントの再取得(※「前回の架台を使用する」の選択ができません)
・STAR BOOK Wirelessアプリで設定したパスワード

これらの方法でも改善しない場合、またご不明な点がある場合には、個別にご対応させていただきます。
恐れ入りますが、下記の報告フォームより不具合内容をご連絡ください。

ビクセン カスタマーサポートへのお問い合わせはこちら

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