自分でセット、ひとりで発見。はじめての自分専用望遠鏡 「お月見望遠鏡 ミルムーン 三脚セット」を2月20日(金)に発売

製品

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2026.02.03

総合光学機器メーカー株式会社ビクセン(本社:埼玉県所沢市、代表取締役:新妻和重)は、2026年2月20日(金)に「お月見望遠鏡 ミルムーン」と使いやすい三脚がセットになった「お月見望遠鏡 ミルムーン 三脚セット」を発売。

◾️開発の背景

小学生の36%が「ほとんど星空を見ない」
埼玉県所沢市の小学生117人に聞いた「星空への意識調査」

調査概要
■調査期間:2025年11月26日(水)~2026年1月27日(火)
■調査方法:Googleフォームを使ったアンケート調査
■調査対象:埼玉県所沢市に住む星空観望会参加者(小学生・保護者)

ビクセン本社のある埼玉県所沢市にて、星空観望会参加者(小学生・保護者)を対象としたアンケート調査を実施しました。

(1)星空を見る頻度 半数以上が月に1~2回以下
Q. いつもどのくらい星空(ほしぞら)を見ますか?

・ほとんど見ない…35.7%
・月に1〜2回見る…23.5%
・まいにち見る….2.6%

(2)保護者は「子供でも簡単に扱える」天体望遠鏡を求めている
Q. どんな天体望遠鏡だったら、お子さまに買い与えたいと思いますか?最も当てはまるものをお選びください。

・お子さまでも簡単に扱える…46.9%
・価格が安い…30.1%

このことから、保護者が子供に買い与える天体望遠鏡として、性能や頑丈さよりも、価格が安く扱いやすい製品を求めていることがわかります。
ビクセンでは、「星を見せる会社になる」というビジョンを掲げ、「宙(ソラ)を見上げたくなるためには」という観点から、製品企画・販売・イベント運営などを行っております。
小学生でも簡単に扱え、かつお求めやすい価格の天体望遠鏡を、天体望遠鏡メーカーの確かな技術によって作ることで、今以上に多くの方に星空を楽しんでいただきたい。そういった願いを持って本製品の発売に至りました。

お月見望遠鏡ミルムーン 製品特徴

今夜、月を見に行こう。 手軽にはじめる、本格派お月見望遠鏡。
「天体観測はむずかしそう…」 そんなイメージをくつがえす、手軽なお月見望遠鏡「ミルムーン」。
コンセプトは「手軽に月を楽しむ」こと。
望遠鏡メーカーの技術、“ここは譲れない”というこだわりを持ちながら、玩具のような手軽さを同時に実現し、“お求めやすい価格設定”に着地。お子さまが自分ひとりでセッティングから月の観察まで完結できる月観察望遠鏡の登場です。

望遠鏡メーカーのこだわり「スムーズな微動装置」
ミルムーンは鏡筒部に、高度(上下)と方位(左右)を精密に調整できる2つの「微動ハンドル」を設けました。
小さなお子さまでも扱いやすいスムーズな操作性で、狙った位置に鏡筒の向きがピタッと止まり、初めてでも簡単に月を視野に導入することができます。
また視野に入れた後、刻々と動く月を追いかける時にも、この正確な微動性が役立ちます。

初めてでも迷わない「直感的な操作性」
■ ワンタッチ倍率変更
接眼レンズの装着部は3か所(上・右・左)あり、そのうちのお好きな2か所に、付属の低倍率用(16倍)と高倍率用(57倍)接眼レンズを装着可能。
利き手や利き目に合わせて使いやすくアレンジできるユニバーサルデザインを採用しました。
また観察倍率を変えたいときは、ノブを回すだけ。内蔵ミラーが切り替わることで光軸が通る接眼レンズも替わり、異なる倍率で観察できます。

■ ねらいを定めやすい「素通しファインダー」
倍率が高い望遠鏡でいきなり広い夜空の中の1つの天体を見つけることは難しく、これはつまずいてしまう要因のひとつ。
ミルムーンでは、簡単に天体を望遠鏡の視野に導入できる「素通しファインダー」を搭載。
素通しファインダーの視野の中心に月を入れると、望遠鏡の視野にも月が入っているので、スムーズに観察が始められます。

■ 合わせやすいピント
対物レンズ側のローレット(リング)を回すと、ピント調整が可能です。
接眼部からローレットまでの距離は、お子様でも望遠鏡をのぞきながら簡単に手が届くサイズ感に設計しました。

妥協しない光学性能
■ マルチコーティング(反射防止多層膜コート)
レンズの光学面には光の反射を抑えるマルチコートを施しています。クレーターの凹凸まで鮮明に映し出す、コントラストの高いクリアな視界が得られます。

■ H型&PL型接眼レンズ
付属する2つの接眼レンズには、見やすくシャープな像を結ぶH型(25mm)とPL型(7mm)を採用しています。

すぐに使える、軽量4段伸縮三脚
持ち運びに便利で軽量な4段伸縮式のカメラ三脚(ビデオ三脚)が付属します。

■ギア式エレベーター:ハンドルを回すと、見やすい高さを微調整できます。
■水準器:三脚を水平に設置するのに役立つ、気泡式の水準器を装備。
■クイックシュー:望遠鏡の着脱がワンタッチで可能。薄型アタッチメントプレート規格のクイックシューを採用しています。
■2Way雲台:上下・左右の大きな動きも、ハンドルとクランプで操作可能。

ウサギのような案内人がエスコート。 お月見ナビアプリ
スマートフォンなどのデバイスで使えるミルムーン専用アプリをご用意しています。
アプリを開くと、かわいらしいウサギのような案内人が登場。今夜の月が見える位置までご案内します。

アプリの星図をガイドにして、月がある方向へ望遠鏡を合わせるだけ。
満月、三日月、上弦の月……。日ごとに変わる月の表情や、「いまが見ごろ!」というタイミングも、案内人が楽しく教えてくれます。

ミルムーンの操作方法(かんたん操作ステップ)
お子さまでもひとりでできるシンプルなセッティング方法です。
1. 三脚を立てる:平らな場所に三脚を設置します。
2. 鏡筒を取付ける:クイックシューでミルムーンを三脚に固定します。
3. 月を探す:三脚の雲台をゆるめ、ハンドルを使いながら月のおおよその方向へ鏡筒を向けます。
4. ファインダーでのぞく:素通しファインダーの中心に月が入るよう、微動ハンドルで調整します。
5. ピントを合わせる:低倍率(25mm)の接眼レンズをのぞき、対物レンズ側のローレットを回してピントを合わせます。
6. 倍率を切り替える:高倍率(7mm)でさらに拡大して見てみましょう。ミラー切替ノブでワンタッチです。
7. 月を追いかける:月が動いたら、三脚は動かさず微動ハンドルの調整だけで追いかけられます。

国立天文台 渡部潤一先生「手軽に宇宙の神秘を楽しめるアイテム」

国立天文台 上席教授(※) 渡部潤一先生に「お月見望遠鏡 ミルムーン 三脚セット」をお試しいただき、感想をいただきました。
小学生が星空を見ることの意義やおすすめの観察天体などについてもお話しいただいております。

パーツの少なさが魅力
天体望遠鏡は様々な部品から出来ています。普通は、数多くの部品を数多く組み合わせる作業が必要で、実際の観察までに時間がかかります。でも、この新型望遠鏡「ミルムーン」の組み立ては簡単です。望遠鏡本体は既にできあがっており、三脚に取り付けて、二種類のアイピース(接眼レンズ)を差し込むだけで、すぐに観察が出来るのが特徴。倍率の切り替えが接眼部にあるミラーを切り替えるという手軽さで、月や惑星を眺める入門機におすすめです。

小学生でも扱える素通しファインダー
この手軽さだと小学生でも使えるでしょう。なにしろ、天体を導入する素通しファインダーが簡単。ある程度まで天体に向ければ、望遠鏡本体にある微動装置で位置の修正が可能。いちど視野に入れば、日周運動を追いかけるのも微動装置が活躍します。ピント調整は接眼部ではなく、対物レンズ部分を回す仕掛けで、簡単です。ガタつきが天体導入や観察には大敵なので、要所要所のクランプを締めることがうまく使うコツです。

小学生へのメッセージ
まずは月から、そして慣れてきたら明るい惑星を観察してみよう。まずは低い倍率で天体を入れた後に、高倍率にしてみると、月のクレーターはもちろん、木星の衛星や土星の環、月のように欠けた金星などがわかります。そして毎晩のように眺めてみると、木星の衛星の位置が変わっていったり、金星が満ち欠けするのがわかるはずです。手軽に味わえる宇宙の神秘を、親子で会話をしながら楽しむことが可能になるアイテムといえるでしょう。

2026年おすすめの観察対象
そんなミルムーンが活躍できる、おすすめの天文現象が2026年3月3日に起こります。皆既月食です。18時50分に欠け始めて、20時04分に皆既食となり、赤銅色の月が楽しめます。皆既食は21時03分に終わり、その後は徐々に太っていき、22時18分に部分食が終わり、もとの満月に戻ります。惑星では、木星が1月に、土星は10月にそれぞれ衝を迎え、観察しやすい時期になります。また2026年は金星が夕刻の西の空に輝き、特に高度が高くなる8月から9月が満ち欠けを観察するチャンスとなります。

※2026年2月3日現在

渡部 潤一(わたなべ じゅんいち)
1960年、福島県会津若松市生まれ。
東京大学大学院、東京大学東京天文台、自然科学研究機構 国立天文台副台長、国際天文学連合 副会長等を経て現在、自然科学研究機構国立天文台上席教授、総合研究大学院大学教授。理学博士。2026年4月より、京都産業大学神山宇宙科学研究所所長として就任予定。

流星、彗星など太陽系天体の研究の傍ら、最新の天文学の成果を講演、執筆などを通して易しく伝えるな ど、幅広く活躍している。1991年にはハワイ大学客員研究員として滞在、すばる望遠 鏡建設推進の一翼を担った。 国際天文学連合では、惑星定義委員として準惑星という新しいカテゴリーを誕生させ、冥王星をその座に据えた。 主な著書に「賢治と『星』を見る」(NHK出版)、「親子で楽しむ 星空の教科書」(講 談社、共著)、「古代文明と星空の謎」(筑摩書房)、「第二の地球が見つかる日」「最新  惑星入門」(朝日新聞出版)「面白いほど宇宙がわかる15の言の葉」(小学館101新 書)、「新しい太陽系」(新潮新書)、「ガリレオがひらいた宇宙のとびら」(旬報社)、 「夜空からはじまる 天文学入門」(化学同人)、「天体写真でひもとく 宇宙のふしぎ」(ソフトバンククリ エィティブ・サイエンスアイ新書)など。

※2026年2月3日現在

「スタッフの解説なし」で月が見えた!小学生のうち約9割が月の観察に成功。

発売に先駆け、小学生20名を対象とした体験会を実施しました。
当日は、ビクセンスタッフによる使い方の解説は行わず、取扱説明動画(「自分でセット、ひとりで発見。お月見望遠鏡 ミルムーン 使い方ガイド」)のみをヒントに、子供たちだけで組み立てから月の観察まで挑戦。
その結果、参加者の9割(89.5%)が、ビクセンスタッフのサポートなしで月の観察に成功。
さらにおおよそ半数の小学生が、保護者のサポートなしで、ひとりで月を捉えることができました。

ひとりでできた…47.4%
家族に手伝ってもらってできた…42.1%

体験者の感想
・ピントがすぐに合うところが使いやすかった(小学5年生・女性)
・ファインダーがあるから月が見つけやすかった(小学5年生・男性)
・微動ハンドルが使いやすかった(小学4年生・女性)
・軽くてあつかいやすい、それに小さいのにとてもよく見えた(小学6年生・男性)

商品名:お月見望遠鏡 ミルムーン 三脚セット

<発売日>2026年2月20日(金)
<価格>¥15,400(税別¥14,000)
<商品コード>33003
<JANコード>4955295330034
<製品ページ>https://www.vixen.co.jp/product/33003_4/
<特別ページ>https://www.vixen.co.jp/lp/mirumoon/

■鏡筒
形式 屈折式望遠鏡(アクロマート・マルチコート)
対物レンズ有効径 50mm
焦点距離 399mm
倍率 H25mm:16倍 / PL7mm:57倍
ファインダー 素通しファインダー(等倍)
接眼部 差し込み:31.7mm ミラー切替式
サイズ 110×420×137mm
重さ 700g
■経緯台(鏡筒内蔵)
微動装置 高度・方位微動(各±15°)
三脚取付ネジ カメラネジ(UNC1/4インチ、3/8インチ)
■三脚
形式 4段伸縮式(バックル式)
雲台 2Way雲台(高度・方位 独立動作)
クイックシュー 薄型アタッチメントプレート規格
その他 気泡式水準器搭載(台座、雲台)
高さ 470~1,235mm(エレベーター使用時1,490mm)
設置半径 185~485mm
縮長 490mm
重さ 1,100g
■付属品
接眼レンズ H25mm、PL7mm

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