CMOSカメラ VA225C

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2024.02.17

CMOSカメラ VA225C

追尾の僅かなズレを補正するオートガイド用高感度CMOSカメラ

オートガイド撮影に使用する高感度カラーCMOSカメラです。
「しっかりと極軸合わせをしているはずなのに、わずかに天体がずれている…」という経験ありませんか?
大気の影響や赤道儀の回転の誤差などによって、長時間追尾していると恒星が流れて映ってしまうことがあります。

こうしたわずかなズレを補正し、長時間の撮影を可能とするのが「オートガイド」です。
オートガイドでは、天体写真撮影用のカメラとは別のカメラ(本製品等)をガイドスコープに取り付けて、星の動きを監視し、赤道儀の動作を自動で補正します。
特に長焦点鏡筒を使用した長時間撮影の際に威力を発揮します。

CMOSカメラ VA225C

●オートガイドに必要なもの
・オートガイド用CMOSカメラ等(本製品)
・専用アプリをインストールしたPC
・ガイドスコープ(天体写真撮影用とは別の鏡筒)

【高感度・低ノイズで安定したオートガイド】

高感度・低ノイズセンサーを搭載。やや暗い星でも安定したオートガイドが可能です。
※ソニー製 IMX225センサーを使用

CMOSカメラ VA225C

31.7mmのスリーブ差し込み式で、さまざまなガイドスコープに接続できます。

CMOSカメラ VA225C

専用PCソフトでらくらく設定

お手持ちのパソコンから専用PCソフト「Vixen Autoguider」を使用することでオートガイドを行います。撮影する夜空の環境に合わせて、予め設定された3種類(市街地/郊外/満天)から選ぶことで設定完了。簡単・手軽にオートガイドを開始できるので、はじめてオートガイド撮影を行う方にもおすすめです。
※撮影地や大気の条件によっては、調整が必要な場合があります。

CMOSカメラ VA225C

暗視野ファインダーII 7倍50mm(別売)をガイドスコープとして

「暗視野ファインダーII 7倍50mm」(別売)※1の接眼ユニットとCMOSカメラVA225Cを差替えることで、コンパクトなガイド鏡として使用できます。専用のガイドスコープを用意することなく、最小限の機材でオートガイド撮影を行うことができます。暗視野ファインダーII7倍50mmをファインダーとして使用した後、接眼ユニット箇所をVA225Cと差替えてもガイド星を見失うことがないよう、ピント位置が大きく変わらない同焦点設計となっています※2

※1 ファインダー単体で販売しているほか、一部鏡筒(SD103SII、SD115SIIなど)に標準付属しています。
※2 精度向上のため、差替えた場合はピントの精密な再調整を推奨します。

CMOSカメラ VA225C

仕様

映像素子
SONY IMX225(1/3インチ カラーCMOSセンサー)
ピクセルサイズ
3.75μm X 3.75μm
有効画素数
約120万画素
オートガイダー端子
6極6芯モジュラージャック
USB端子
USB Type-B
対応OS
Windows 7、8、10、11
電源
USB2.0(PCから供給)
サイズ
φ37×92mm
重さ
100g
付属品
ガイドケーブル/USBケーブル

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