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<月と宵の明星>
夕空で目を引く月齢2.1の細い月と金星。撮影 : ©井川俊彦(2023.2.22)
今年は春から夏にかけて西の空で宵の明星、金星がキラッと輝いています。特に木星や月と仲良く並ぶ様子は、そのゴージャスな光景に気分がアガる↑ことまちがいなし! 肉眼で、あるいは双眼鏡で、ぜひ眺めてみてください。
6月10日の明け方に金星と木星が最接近(※3)。しかし日本からこの時刻に2惑星を見ることはできないので、実際には9日の日没直後が一番接近して見えるときとなります。数日前から日に日に2惑星が近づいて、9日を境に徐々に離れていく過程を、何日か続けて観察するのも楽しいですよ。すぐそばには、ふたご座のポルックス(1等星)とカストル(2等星)も見えています。
画像のような細い月と金星が並ぶ様子が見られます。月齢は7月17日が3.1、8月16日は3.7。“ほぼ三日月”のほっそ〜い月には地球照(※4)も見えるはずです。
※3...地球から見た場合。
※4...地球で反射した太陽光が月を照らし、月の欠けている部分の地形もうっすら見える現象。