Vixen の科学情報誌 So-TEN-Ken(ソウテンケン) WEB版

バードウォッチング始めました<#2>
撮影したくてフィールドスコープ

バードウォッチングを始めたばかりのあすかさんが、先輩バードウォッチャーさんや双眼鏡売場の店員さんから聞いた、観察方法や道具についてのお話。
ビギナーあすかさんの“個人的意見”も交えて連載中です。

画像:カルガモの親子

<シカルガモの親子>
©Asian nature photographer/PIXTA

初めてのフィールドスコープ、どう選ぶ?

倍率

何を見るかによるけど、バードウォッチングだったら20〜40倍が一般的。
普通は接眼レンズを交換して倍率を変えるのだけど、ズーム式なら接眼レンズのリングを回すだけで倍率が変わるので便利。まだ扱いに慣れていないビギナーには特に。

レンズの大きさとコーティング

レンズの直径(有効径)が大きいほど視界が明るいのできれいに見えます。でも値段・大きさ・重さも増えるのよねぇ...。
また鮮明に見えるかどうかは、コーティングも関係するので、こっちは妥協せず、コーティングにお金をかけていそうな物を。

画像:フィールドスコープ、傾斜型と直視型

扱い使いやすさ

フィールドスコープと三脚、ちょっとした荷物になるので運びやすさも気になるところ。実際に持って歩いて三脚に装着してみるなど、売り場で試してみるのがBEST。
また接眼レンズが本体に斜めについている(傾斜型)か、本体に対して真っ直ぐついている(直視型)か、2つのタイプがあって、長く見ていても首が疲れないのは傾斜型だそうです。
それから防水機能がちゃんとしているかも要チェック!

最初は水辺の野鳥など、動きの穏やかなものから

画像:キンクロハジロ

<キンクロハジロ>
公園の池で発見。黄色くてまん丸い目と、頭の後ろがちょっと乱れた感じ(冠羽と言うらしい)がかわいい。渡り鳥だからそろそろ日本を去るシーズンなんだって。
©arikura machiko/PIXTA

画像:ツバメの子育て

<ツバメの子育て>
いつも定位置で見られるから、ビギナーにはぴったりの観察対象。巣を発見してから何日も画像を撮り続けると、ヒナたちの観察日記になって後から振り返ってもとっても楽しい。
©marumi/PIXTA

先輩バードウォッチャーさんのフィールドスコープを借りてしばらく試してみました。
普段から一眼カメラを三脚に乗せて使っている人は大丈夫だと思うのだけど、そうじゃない私などは三脚の操作に少し練習が必要かな。でもすぐに慣れて、“双眼鏡よりも楽かも”と感じる部分も。三脚のレバー操作で観察する方向を決めて、次にスコープのピントを合わせて、後はもう双眼鏡みたいに自分で持つ必要がないから長時間見ていられる。
最初は行動範囲がある程度定まっている水辺の鳥から観察スタートするのがオススメ。突然 水中に潜ったと思ったらエサをくわえてあがってきたり、仲間同士で突っつきあっていたり、“鳥社会”を観察するのもなかなか楽しいものです。
暖かくなってきたから、休日の朝にサンドイッチとコーヒー、折りたたみ椅子を一緒に持っていって、公園の水辺で鳥さんたちを眺めながら朝ごはん。...最初はちょっと勇気がいったけど、散歩している人に声をかけられたりして、なかなか楽しい時間でした。

著者紹介

ニックネーム : あすか
平成生まれ、本屋さんに勤めています。オフの日はとにかく出かけることが好き。ウィンドーショッピング、カフェのはしご、公園、キャンプ場...、街中にも自然の中にも出没します。

おすすめ

画像:ジオマIII ED65 ZOOM

画像:ジオマIII ED65 ZOOM

専用のスマホアダプター付きなら、接眼レンズにパカっとはめて、スマートフォンをガシッと挟んで、レンズの位置を合わせればOK。

ジオマIII ED65 ZOOM
  • 倍率 : 16〜48倍ズーム
  • 対物レンズ有効径 : 65mm
  • 明るさ : 16.8〜2.0
  • サイズ : 35.5×8.8×18.0cm
  • 重さ : 1,350g
  • コーティング:PFM5コート
  • 防水、傾斜型、スマートフォンカメラアダプター付き

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