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“一番星と三日月”、仲良く並ぶ夕空がキレイすぎて...

画像:月齢3.5の細い月と宵の明星・金星

<月齢3.5の細い月と宵の明星・金星>
撮影 : ©井川俊彦(2021.11.8)

夕空にキラッと輝く一番星、金星。そのすぐそばに三日月よりもほっそ〜い月(月齢1.3〜2.6)が加わって...、それはもう、心をつかまれる美しさ。この春はそんな日が3回も訪れます。
このときの細い月に注目。地球の表面で反射した太陽光が月を照らし、月の暗い部分、見えないはずの部分を照らし出す“地球照”という現象が起こります。よく見ると満月のような月の輪郭が見えますよ。双眼鏡で観察するなら倍率7倍、実視界7°ぐらいのものを使うと、金星と月が1つの視野に入ります。

日付見え始める時刻月齢(※1)方角/高さ
3月20日日没(17:52)頃1.3西/超低空
4月19日日没(18:17)頃1.9西北西/低空
5月19日日没(18:42)頃2.6西北西/低空

※2...月齢は日没時刻のもの。
※時刻は東京を基準としています

太陽が沈んでから観察を始めると安全です。日没前から観察する場合は、双眼鏡などで太陽を見ないように注意してください。目に重大なケガを負うことがあります。