Vixen の科学情報誌 So-TEN-Ken(ソウテンケン) WEB版

ライブには絶対、双眼鏡

遠くにあるものを、近寄っているかのように見せてくれる、双眼鏡にはそんな力があります。
そこに“高倍率”“ブレない”という武器が加わると、それはもう、震えが起こるほどの感動に変わります。

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ライブにオススメの双眼鏡は?

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最近ではすっかり、ライブのために双眼鏡を購入するユーザーが増えてきました。デザインや大きさなど、双眼鏡を選ぶポイントは人それぞれですが、ライブ目的ならまず“明るい”双眼鏡を選びましょう。屋外と違ってライブ会場の照明は限定的で、暗さが見えづらさにつながります。スペックリストの「明るさ」や、レンズ⁄プリズムの「コーティング」という項目に注目して、数値が高いもの、光学性能を高めるコーティングが施されているものがオススメです。
さらに「ステージ上のあの人に近づきたい」思いをかなえるのが、“倍率”。たとえ何十mと離れた席からでも、倍率が高ければその距離もなんのその。ただし倍率が高くなると、双眼鏡を持つ手の振動(手ブレ)が、より影響するので、結局ぼやけた像しか見られなくなってしまいます。そこで注目したいのが手ブレを補正してくれる「防振双眼鏡」です。

イメージ画像:発表会

お子さんの発表会で。滅多にみられない、ステージ上の真剣な眼差しを逃さないように。

画像:猫

ついでにペットなど身近な動物も。近くに人間がいないときの、油断している表情は観察していて飽きません。

防振双眼鏡を試してみる

画像:防振装置をON/OFF

防振機能をOFF → ON。(見え方のイメージ)

カメラに手ブレ補正機能があるように、双眼鏡でも手ブレが減るように作られたのが防振双眼鏡。電池などの電源で装置が作動します。普段、双眼鏡を使っていても手ブレはあまり意識しないかもしれませんが、手ブレ補正があると、見え方が格段とくっきりします。これは双眼鏡売場で、皆さんもぜひ体験してみて欲しいです。防振機能スイッチのON ⇄ OFFを切り替えて、周囲を見てみると格段の違いに「おおー」と感じるはず。きっと推しのライブには必需品となるでしょう。

おすすめ

画像:ATERA2 H10x21

防振双眼鏡ATERA(アテラ)Ⅱ H10×21(グレージュ)

防振機能は2種類、切り替え式
大きな揺れを補正するモードと小刻みな揺れを補正するモード、使い分けられます。
防振機能がついても軽い
電池を入れても300g台(※1)と、一般的な双眼鏡と変わりません。
電池が長持ち
オートパワーオフ機能付きで、動作時間は12時間(※2)も。
3種類のレンズ/プリズムコーティング
レンズ全面に反射防止多層膜コーティングを施したフーリーマルチコート。プリズムにハレーションを低減し解像度を劇的にアップするフェイズコート、像の明るさをアップさせる高反射コートを採用。
洗える見口
目の周りの皮膚に触れる見口はシリコン製で肌に優しく、取り外し可能なので水洗いできます。

●倍率:10倍
●対物レンズ有効径:21mm
●サイズ:13.7×10.7×6.3cm
●重さ:372g(電池除く)
ほかに、12倍モデル(H12×30 チャコール)、14倍モデル(H14×42WP ブラック、防水)もあります。

※1...単四電池(約11g)2本使用。
※2...新品アルカリ乾電池を20℃の環境で使用した場合。

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