2018年7月31日
火星大接近

Mars' Closest Approach

火星大接近

#アツいぜ火星

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7月31日、15年ぶりに火星が地球に大接近!

火星と地球は2年2ヵ月毎に接近し、およそ15年に1度大接近をします。

2018年は2003年以来の大接近!次回は2035年9月11日です。

大接近時の前後1ヶ月は最接近状態が続くので、今年の夏休みは火星観察のチャンスです。

大接近時はビクセンの天体望遠鏡で、赤く光り輝く大きな火星を楽しみましょう!

火星大接近 Q&A

2018年4~5月、Twitter上で火星に関する疑問・質問を募集。ビクセン社員の知識を総動員してお答えしました!火星観察に役立つ知識が満載です。

Q&A 火星ってどんな星なの?

火星はどこにある?

火星は地球のすぐ外側をまわっている太陽系第4惑星です。約687日かけて太陽のまわりを一周しています。火星の1日は24.6時間、地軸が25度傾いて自転しているので、地球と同じように四季があります。地球によく似ていて、生命がいるのではないかと、もっとも期待されている惑星です。

地形の特徴

火星の輝きは、赤っぽいオレンジ色に見えますが、これは火星の地表に大量に含まれる酸化鉄(赤さび)が太陽光を反射しているからです。地表には火山によってできた山やクレーター、広い平野や渓谷など、起伏に富んだ地形が見られます。また、地球と同じように火星の両極には「極冠」と呼ばれる白く輝く氷やドライアイスに覆われた地形があります。

気候の特徴

火星の直径は6,779kmと地球のおよそ半分くらいですが、地球最高峰エベレストの3倍近い高さのオリンポス山があります。薄い大気にも変化があり、氷の雲が発生することもあります。また、砂嵐が起こることも多く、火星全体を覆うくらい大規模な砂嵐は、天体望遠鏡でも見ることができます。

2018年7月~9月末までが、観測絶好機!

火星は最接近以外の時期は見かけの大きさが2.5秒角くらいと非常に小さく、 天体望遠鏡を使っても赤い丸い点くらいにしか見えません。
しかし大接近となる7月31日は、見かけの大きさは24.3秒角と最遠時より7倍大きく見え、大接近時はもちろん、前後1ヶ月くらいは最接近状態にあるため、今年の夏休みシーズンは火星観察には絶好のチャンスになります。

Q&A 火星が大接近するのってすごいことなの?

火星の大接近は15年~17年ごと

およそ15年~17年に一度、地球は火星を軌道上の近いところで追い抜くので「大接近」となります。 火星と地球の距離が縮まると、天体望遠鏡で火星の模様などが見やすくなるくらいの距離感になります。 地球に近づいた火星の表情を観察してみましょう。

前回の大接近時との違い

地球の軌道は円に近く火星は少し楕円形。2年2ヶ月毎に接近する距離は毎回異なります。 前回の最接近は2016年、地球から約7,528万km。今回は約5,759万kmの大接近となります!次回6,000万km以内となるのは17年後、2035年9月です。

Q&A 火星大接近はどのくらいの期間楽しめるんですか?

2018年は4月下旬から11月下旬までの半年以上

火星は地球との距離によって、大きく明るさが変わります。2018年の火星大接近は7月31日で最も近く明るさも-2.8等級になりますが、4月下旬から徐々に明るさを増し、11月下旬頃まで一等星より明るい状態が続きます。火星は特徴的な赤い色に輝き、とても目立ちますので、街明かりのある場所でも簡単に見つけられます。

天体望遠鏡で火星の名所を見てみましょう

2018年6月から11月は火星の視直径が15秒をこえるので、小型の天体望遠鏡でも火星の模様が見やすくなってきます。火星も地球と同じように自転をしているので、少しずつ見える範囲が変わってきます。火星がみえる夜は天体望遠鏡で火星の名所を探してみましょう。

火星の模様を見るのに適している天体望遠鏡

大接近時の火星の模様は対物レンズ70㎜の口径の天体望遠鏡だと140倍程度の倍率(口径の2倍)で楽しんでみてください。 架台に微動ハンドルが付いていると便利です。風の少ない上空の大気が安定している日を狙うと良いでしょう。 火星の模様が観察できるのは倍率100倍以上です。高倍率なので微動操作ができる架台だと視野内で動く火星を追いやすくなります。大気が安定する6月から始めて火星の模様がどんどん近づいてくるのを楽しんではいかがでしょうか。

火星の探し方がわからないときは

火星観察のための無料専用アプリ Mars Book(マーズブック)をダウンロードしましょう。Mars Bookは、星空の中で火星がどの位置に輝いているかを表示する、火星観察にたいへん便利なアプリ。実際の星空に携帯端末を向けることで、そこにどのような星が輝いているかも表示するので、火星観察用としてはもちろん、星空散策ツールとしても活躍してくれます。

Q&A 天体望遠鏡で観察できる、火星のおすすめスポットを教えてください

火星のオススメスポットを観測してみよう

地球の大気と火星の大気の状態が安定していて、条件の良いときは天体望遠鏡で火星の模様を見ることができます。

火星の名所①極冠

白くみえるところが火星の極冠です。地球と同じように南北に氷で覆われた場所が存在します。今回の最接近の頃には、南極冠が地球からよく見える方向に火星の自転軸が傾いていますが、火星の南半球は夏にあたるので、極冠がいちばん小さくなる時期でもあります。

火星の名所②大シルチス

火星の表面には、岩石の成分の違いや地形により、ところどころに黒っぽい模様が見えます。黒い大きなシミのようにみえる大シルチスは、北に約1,500km広がり、東西には約1,000km広がっている広大な台地です。火星の模様の中でも最も目立つので、すぐに見つけられるでしょう。

Q&A 火星にも季節はあるのですか?

火星の季節変化

火星の自転軸は25°ほど傾いていて、地球と同じように季節変化があります。年間の平均気温が-53℃に対して、夏の最高気温は20℃程度(赤道)、冬の最低気温は-150℃程度(極)と予測されています。天体望遠鏡で火星を覗くと北極と南極に「極冠(きょくかん)」という白い模様が見えます。これは氷やドライアイスなどでできたもので季節によって大きさが変化します。火星大接近の頃は火星の夏の部分が見えるので、極冠のサイズは小さくなっていきます。

Q&A 火星の夕焼けはなぜ青いんですか?

火星の赤い大地が夕焼けを青く見せる?

火星の薄い大気中ではレイリー散乱と呼ばれる光の散乱が弱いせいで青い光の散乱は弱く、酸化鉄などの微粒子のせいで赤い光が強い散乱を受けるという、逆転現象が発生すると考えられてます。天体望遠鏡では赤くみえる火星の夕焼けが青いなんてロマンチックですよね!

昼間と朝焼け・夕焼けの逆転

火星の大気は地球よりも薄く、大気の塵のうち1%を錆びた酸化鉄や磁鉄鉱の大きめの粒子が占めているそうです。太陽光の中の周波数が長い赤い光が散乱されるので昼間の火星の空は黄色っぽい茶色になります。

Q&A 何倍の双眼鏡で火星が見えますか?

双眼鏡で惑星観察するには

双眼鏡で火星の氷や模様を見るには倍率は70倍~140倍で明るい双眼鏡が必要です。双眼鏡の明るさは対物のレンズの大きさによって決まりますので、天体望遠鏡を二つ並べたような対空双眼鏡が必要です。倍率8倍~10倍程度の普通の手持ちの双眼鏡では火星は光の点にしか見えず、模様などを観察することは出来ません。双眼鏡で火星を楽しむ場合は、他の星と色を比べて違いを楽しみましょう。

Q&A 火星大接近の前に天体望遠鏡を買うか迷ってます。火星の他にも見どころはありますか?

約一世紀ぶりの惑星の競演

火星大接近当日には、火星だけでなく木星や土星も同じ空で楽しむことが出来ますので、天体望遠鏡で惑星散策をしてみましょう。

木星や土星を観察しよう

土星は環の傾きが美しく開いた状態なので、カッシーニやエンケの空隙などをみることが出来るでしょう。木星の縞模様とガリレオ衛星も天体望遠鏡で観察できます。一晩に4つの惑星散策ができるのはとても贅沢。そしてこの貴重な惑星達の競演はなんと約一世紀ぶりのできごと。この夏、火星以外も見どころが盛りだくさんです。

Q&A 小学生の子供が火星を見るにはいつ頃が良いのでしょうか?

低学年の小さなお子様も一緒に観察するなら

お子さんと一緒なら夏休みの8月下旬頃がおススメ。19時には見やすい高さにあがっています。また9月のお月見シーズンには土星・火星・木星が輝く贅沢な夜が続きます! 火星の大接近は、小学校中学年以上のお子様の自由研究にもピッタリ。8月に入ってからは21時頃に見やすい高さにあがっているので、毎日同じ時間に望遠鏡で火星の模様を観察してみましょう。火星の自転は地球より約40分長いので、少しずつ模様がずれて回転している様子がわかります。

Q&A ポルタⅡA80Mfを持っています。倍率を高くしたいですが、お勧めの接眼レンズはありますか。

ポルタⅡ A80Mfの場合

ポルタⅡ A80Mfの接眼レンズは、SSW5mm(182倍)、SLV5mm(182倍)、SLV4mm(227倍)、SLV6mm(152倍)がオススメです。

SSW5mm(182倍)

SSW5mmは見てる範囲が広いので、ポルタⅡのような経緯台でも長く見ることができます。

SLV5mm(182倍)

SLV5mmはSSW5mmに比べてみている範囲は狭いです。

SLV4mm(227倍)

SLV4mmは227倍とちょっとチャレンジする倍率です。条件が良ければ模様が良く見えます。

SLV6mm(152倍)

SLV6mmはのぞくところのレンズが大きく、見やすくなります。

そのほかのお勧め接眼レンズ

SLV9mm(101倍)、SLV12mm(76倍)、もしくはNPL8mm(114倍)、NPL10mm(91倍)。付属の接眼レンズでは46倍と144倍なので、間を埋める倍率としてオススメです。

モバイルポルタ A70Lfの場合

モバイルポルタ A70Lfの接眼レンズは、SSW5mm(180倍)、SLV5mm(180倍)、SLV6mm(150倍)がオススメです。

SSW5mm(180倍)

SSW5mmは見てる範囲が広いので、モバイルポルタのような経緯台でも長く見ることができます。

SLV5mm(180倍)

SLV5mmはSSW5mmに比べてみている範囲は狭いですが安価です。

SLV6mm(150倍)

SLV6mmはのぞくところのレンズが大きく見やすくなります。

そのほかのお勧め接眼レンズ

SLV9mm(100倍)、SLV12mm(75倍)、もしくはNPL8mm(113倍)、NPL10mm(90倍)がオススメです。 付属の接眼レンズでは46倍と144倍なので、間を埋める倍率として使用できます。

Q&A 天体望遠鏡で火星を撮影することはできますか?

天体望遠鏡で火星を撮影することはできますか?

スマートフォンやコンパクトデジタルカメラ、一眼カメラ(一眼レフカメラ・ミラーレスカメラ)での撮影が可能です。

スマートフォン・コンパクトデジタルカメラで撮影しよう!

天体望遠鏡の接眼レンズにスマートフォン・コンパクトデジタルカメラのレンズをくっつけて簡単に撮影ができます。フラッシュはオフにしましょう。このとき、接眼レンズの中心とスマホのレンズの中心を合わせるのがコツです。ただ手で合わせにくいので、スマートフォン用カメラアダプターまたはユニバーサルデジタルカメラアダプターⅡがあると便利です。

本格的な火星撮影にチャレンジ!

一眼カメラで本格的な撮影にチャレンジしたい方はTリング(各カメラ用)が必要です。天体望遠鏡をカメラのレンズ代わりにして撮る方法です。シャッターぶれを防ぐために、2秒くらいのセルフタイマーを使ったり、レリーズを使うとよいでしょう。

もっと大きく火星を撮影したい!

もっと大きく火星を撮影するにはTリングのほかに拡大撮影カメラアダプターを使います。ピント合わせはライブビューでモニターを見ながら、天体望遠鏡のピント合わせで行います。 焦点距離が長いので、あっという間に火星がモニターから見えなくなってしまうので、安定して撮影するには追尾ができる赤道儀があるとよいでしょう。

#アツいぜ火星 プレゼントキャンペーン

キャンペーン概要

この火星大接近特集ページを #アツいぜ火星 をつけて、Twitterでシェアしていただいた方の中から抽選で60名様に火星大接近限定雑貨をプレゼントいたします。

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10名様

火星大接近の2018年7月31日の夜空を忠実に再現した宙ジュエリー。惑星たちが勢揃いする奇跡の星空を地球目線で身に纏いましょう。

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50名様

火星大接近を記念した限定マグネット。大接近にちなんでビッグサイズ(約9.3㎝×8㎝)、キラキラ輝くメタリックなマグネットにしました。

応募期間

2018年6月8日~6月30日

抽選結果発表

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当選のご連絡後、プレゼント発送のための準備をいたしますので、DMを受信できるよう設定いただくか、ビクセン オンラインストア @VixenMarketingをフォローしてください。