77分間の天体ショー 1月31日は皆既月食を楽しもう

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2018.01.19

2018年1月31日、日本全国で部分食の始めから終わりまでを見ることのできる、条件のよい皆既月食が起こります。日本で皆既月食が見られるのは2015年4月以来、約3年ぶり。刻々と色の変わる様子をライブで楽しみましょう。

日本全国で全経過を観察できる

今回の月食はなんと日本全国で全経過を観察することができます。日本中どこで見ても時刻は変わりません。NASAが提供する月食図を見ると、日本は全経過が見られることを示す白い領域にあります。

77分間の天体ショーを楽しもう

写真:ビクセンギャラリー 2015 夏金賞 「2015年4月4日の皆既月食」

月は20時48分に欠け始め、21時51分には完全に欠けて皆既食となります。皆既食が1時間17分続いた後、23時8分には輝きが戻り始め、真夜中を過ぎた0時12分に元の明るい月になります。23時8分までの77分間は、赤胴色に染まる皆既月食がつづきます。比較的観察しやすい時刻に長時間続く皆既食です。77分間の天体ショーを楽しみましょう。

部分食の始め 1月31日20時48.1分
皆既食の始め 21時51.4分
食の最大(食分※) 22時29.8分(1.321)
皆既食の終わり 23時08.3分
部分食の終わり 2月1日0時11.5分

※「食分」とは日食および月食において,欠けた部分の全体に対する割合を表す数値です。食分0.5とは、月の見かけの直径の50パーセントが欠けることを意味します。食分が1.0以上になると、月が完全に欠けて皆既食となります。

月食のしくみを知ろう

地球と月は太陽の光を反射して輝く天体です。地球にも太陽の光による影があり、太陽とは反対の方向に伸びています。この地球の影の中を月が通過することによって、月が暗くなったり、欠けたように見えたりする現象が「月食」です。

月の一部または全部が本影に入った状態を「本影」といい、一般的に月食というと、「本影食」のことを指します。本影は濃い影なので、月がはっきりと欠けたように見えます。月の一部だけが本影に入り込む現象が「部分食」、月の全てが本影に入り込む現象が「皆既食」です。

月食が赤く見える理由

撮影: 株式会社ビクセン 成澤広幸

皆既食中の月は、真っ暗になって見えなくなるわけではなく、「赤銅(しゃくどう)色」と呼ばれる神秘的な姿になります。

月が赤銅(しゃくどう)色になるのは、地球の大気を通った太陽光が月を照らすためです。太陽の光の中でも、波長の短い青い光は地球の大気によって散乱されてしまい、一方、波長の長い赤い光は影響を受けにくいので弱まりながらも大気を通過することができます。そして、大気によって屈折した赤い光が月面を照らすので月が赤く見えるのです。これは夕焼けや朝焼け、地平線から昇り始める月が赤く見えることと同じ原理です。

撮影: 株式会社ビクセン 成澤広幸

今回の皆既月食では、月がすっぽり本影に入っているので、とても濃い赤銅色にみえることでしょう。月食中に濃淡がどう変わっていくかなど、注目してみましょう。

77分間の天体ショー 皆既月食を楽しもう

今回の月食は時間帯、高度とも好条件!これほど条件が良い皆既月食は2029年1月1日までありません。普段見ることのない神秘的な月を天体望遠鏡や双眼鏡で楽しみましょう。

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皆既月食は肉眼でも楽しめますが、天体望遠鏡や双眼鏡があるとより楽しめます。テレビやネットでの中継ではなく、ぜひ自身の目で楽しんでください。 ビクセン公式ストア ビクセンオンラインでは皆既月食の観測や撮影にオススメのビクセン製品をピックアップ!対象商品を1月31日、皆既月食当日まで「送料無料」でお届けします!きっと皆既月食が2・3倍楽しくなりますよ。

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