We Love Rocket!イプシロンロケット打ち上げを双眼鏡で楽しもう

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2018.01.12

イプシロンロケット3号機の打上げについて、当日の天候悪化が予想されるため、2018年1月18日以降に延期となりました。イプシロンロケット打ち上げ延期について

2018年1月17日早朝 鹿児島県肝属郡の内之浦宇宙空間観測所から、イプシロンロケット3号機が打ち上げられます。地上から打ち上がり、宇宙に飛び出すロケットを双眼鏡で見学すると、肉眼では感じられない迫力と感動があります。近くで見ることのできないロケット発射準備やデザインなど、打ち上げ待ち時間も双眼鏡があれば2倍・3倍と楽しくなります。宇宙へ向かうロケットの魅力を双眼鏡で体験してみませんか?

イプシロンロケットについて

イプシロンロケットはJAXA(宇宙航空研究開発機構)が開発した固体燃料の小型ロケットです。

これまでロケットの開発から打ち上げには、長い時間と何百人の技術者の手が必要でした。イプシロンロケットは、人工知能が搭載され、不具合や異常をロケット自身で見つけることができるようになりました。また部品を減らし、プラモデルのように簡単に組み立てられるようになり、パソコン数台のコンパクトなシステムでロケットの発射管制を行えるようになるなど、ロケットの新時代を切り開いてきました。

様々な最新技術を駆使し、高性能で低コストなロケットを打上げられるようになったことで、宇宙が身近な存在となってきています。イプシロンロケットはロケットの打ち上げが日常的になり、宇宙がもっと身近に感じられる時代の実現を目指した固体ロケットです。

イプシロンロケット3号機のミッション

そもそも、何のためにロケットは打ち上げられるのでしょうか?

ロケットには地球上からは観測できない惑星や天体、地球を観測するための衛星を宇宙空間に運ぶことや、宇宙ステーションへの物資の輸送などのミッションが課せられています。

今回打ち上げられるイプシロンロケット3号機のミッションは地球観測衛星「ASNARO-2」を搭載し周回軌道に導くこと。「ASNARO-2」は地表の様子を高分解で撮影する小型衛星です。昼夜を問わず、悪天候でも雲を透過して観測が可能で、地上の1メートルの物体を見分けることが出来ます。都市部の建造物の観測や、自然災害監視、資源探査など今後、幅広い分野での活躍が期待される衛星です。

JAXA イプシロンロケット3号機 特設サイトはこちら

イプシロンロケットを双眼鏡で見てみよう

打上げ見学場のひとつ宮原見学場(※)からは打上げ前から打ち上げの瞬間、ロケットが見えなくなるまでを全て見学することができます。ロケット打ち上げの長い待ち時間には、双眼鏡でじっくりロケット細部のデザインを楽しみましょう。

※宮原ロケット見学場でのロケット打ち上げ見学は、事前申し込みが必要です。自由に見学ができる見学場は内之浦漁港と岸良海岸となります。

一般見学についてはこちら

イプシロンロケットの機体には赤いラインが縦横に描かれています。このひとつのラインごとに意味があるのをご存知ですか?

ロケットのおしりに近い部分にぐるりと帯状に配置されているラインとそこから垂直に延びているライン。日本の固体燃料ロケットには、伝統的にこの位置にこのラインが描かれています。イプシロンも固体燃料を使ったロケットなので、同じ位置にラインが入っています。固体燃料を使ったロケットの目印にもなるこのラインは、歴代のロケットに対する敬意も込められています。

そして、イプシロンロケットのロゴの上に伸びる長い赤のライン。これまでのロケットから将来的に一段上の段階へ進化することを表しており、今まで引かれていたラインよりも上に描かれています。

従来のロケットのラインより細くなっているのにも意味があり、打ち上げやその後の管制をスリム化(シンプルに)したいという思いが込められているのです。

イプシロンのロゴの上に伸びる長い赤のラインの下に細く紫色のラインも見えます。試験機(1号機)と2号機では色が違っていて、銀色から紫色のラインに変わりました。これは光のスペクトルの端から端まで(赤から紫まで)を表しています。惑星探査機から地球観測衛星まで幅広く様々なペイロード(積載物)を乗せたいという思いを表しているのです。

緊迫感と興奮、打ち上げを体感!

さあ!いよいよカウントダウン!

閃光のあとに遅れて地響きのような轟音と共にロケットが打ち上がります。

宇宙へグングンと昇るロケットが小さく星のように消えるまで、双眼鏡で追いかけてみましょう。きっとロケットと一緒に宇宙に飛び出していくような気分になります。

そして打上げの後は、以前よりも宇宙をぐっと身近に感じ、ロケットがもっと好きになっています。宇宙へ向かうロケットの魅力、あなたも双眼鏡で体験してみませんか?

※ロケット打ち上げの瞬間は強い光を発しますので、双眼鏡は使わないでください。

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